ECサイトとは?ECサイトについての解説とメリット・デメリット
ECサイトとは、『Electronic Commerce』の頭文字から来ており、インターネットで販売を行うウェブサイトのことを呼びます。
よく身近で使っているであろう、Amazonや楽天市場もECサイトの1つになります。
なぜ今ECが必要なのか
昨今はコロナの影響もあり、実店舗のみの経営が厳しい店も増えているのが事実です。
そのため、販路拡大の方法の1つとしてECを採択する会社が多くなっています。
事実として以下の表を見いただけると分かると思いますが、EC化の流れは年々増えており、生活する上で今まで以上に当たり前のものになってきています。
ECを活用することでは当たり前の選択肢になってきています。
画像引用元:電子商取引に関する市場調査の結果を取りまとめました
ECサイトの種類
ECサイトにはモール型と自社ECと呼ばれているものの2つがあります。
以下がモール型と呼ばれているものになります。
Amazon・楽天・Yahoo!
ほとんどの人が1回は使ったことがあるサービスになるかと思います。
どちらにも、メリット・デメリットがあるのでご自身にあったものを選択する必要があります。
今回はECサイト全般のメリット・デメリットについて解説しているので、ECサイトの詳しい違いについては以下の記事を参考にしてください。
ECサイトのメリット・デメリット
メリット
販売経路を日本全国にできる
今までは店舗でしか購入できなかった商品もECサイトで販売を始めることで、今まで認識していなかった人にも届けることができるので、売り上げUPの可能性が増やすことができます。
SNSとの相性がいい
ECサイトはSNS(Instagram・FaceBook等)との相性がいいです。
今はSNSの投稿に自社の商品をそのまま販売できるリンクを設定することも可能なので、自社のビジネスアカウントから無駄にページを遷移することなく購入者は購入できます。
実店舗のみの場合は魅力的な商品であっても購入するためには店舗に行く必要がありましたが、SNSでそのまま販売できると欲しいけど行くのが大変と思っている人にも購入してもらえる可能性が増えるため機会損失を減らすことができます。
24時間販売が可能
実店舗であれば営業時間内でしか販売が行えなかったですが、ECサイトで販売することで24時間販売することが可能です。
今までは欲しいが営業時間の問題で買いに行けなかった層などもECサイトで販売することで購入してもらえるので、機会損失を減らせます。
デメリット
EC利用にお金がかかる
店舗で販売するときも発生している場所代ではないですが、ECサイトも利用料が必要になります。
家賃と比較すると安いですが、利用料金や決済手数料などで、毎月数千円〜数万円は支払うと考えておく必要があります。
お客とコミュニケーションが取りにくい
ECだと実店舗と違いお客の反応が分かりにくいです。
少しでもコミュニケーションを取るために、SNSや(LINE・Instagram・FaceBook)やメールを使ってコミュニケーションをとっている事業者も多いです。
特に初期の規模の小さい段階だと購入者と近い距離で接することで仲良くなるという方法をとっている事業者も見受けられます。
連絡を取り合うことは時間がないが最低限の口コミを見たいなら、口コミ用のアプリを設定するなど工夫が必要になってきます。
購入者が実物を見れない
ECサイトだと、購入者が実物を見て買うことができないため、販売するモノによっては思ったモノと違ったとなる可能性もあります。
そのため、ECサイト上には規約をきちんと記載する必要があります。
また、購入者の不安を少しでも減らすため、SNS上で商品について発信しておくなど、少しでも不安をなくすような対応をしておくほうがいいです。